インボイス設定ONにおける消費税計算の仕組みについて ※本ページは、インボイス設定ONを前提とした税計算の仕組みを記載しております インボイス設定OFFの場合は計算ロジックが異なります。ONとOFFの違いについては以下をご確認ください。 ●インボイス設定「ON」と「OFF」について教えてください。 取引明細ごとに指定される請求書税区分の値をもとに、自動計算した値を請求書の明細欄に印字することが可能です。 なお、税込/税別どちらの請求書税区分を利用しても、印字内容は「税込金額」「内消費税額」となります。 |「税込」の税区分を指定した場合 税込8%、税込10%、税込8%(返還)、税込10%(返還) 税率別に取引明細を集計し、税込合計額を計算したのちに内消費税額を計算します |「税別」の税区分を指定した場合 税別8%、税別10%、税別8%(返還)、税別10%(返還) 税率別に取引明細を集計し、税別合計額を計算したのちに消費税額を計算します その後、税別合計額と消費税額を足し合わせ、税込合計額を計算します 税別の税区分をご利用される場合は、取引登録金額が税込金額となるよう、消費税分も取引登録金額に含めていただく必要があります。 |税別の税区分利用時の注意点 請求書税区分を利用した消費税計算は、請求書の明細欄へ「税込合計額」「内消費税額」を 印字するものであって、取引金額を自動で計算するものではございません。 購入企業様への請求金額は、取引金額の合計となります。 請求書税区分を用いた消費税計算の機能をご利用される場合、取引金額の合計と、 明細欄へ印字される金額に差異が発生しないよう、ご注意ください。 以下のよくあるお問い合わせもご確認ください。 ●消費税計算のタイミングについて教えてください。 ●税率ごとに区分した消費税の計算について 2023年04月18日 12:17 更新 この記事は参考になりましたか? 解決しなかった場合は、お問い合わせください。 お問い合わせフォームへ 関連記事 消費税計算のタイミングについて教えてください。 請求書税区分の設定について 税率ごとに区分した消費税の計算について 明細金額に生じる端数の処理について 管理画面からダウンロードできるCSVに消費税情報が記載される条件を教えてください。